結婚した相手が異文化で育った場合、これは一体彼そのものの性格なのか?もしくは国民性なのか?と悩むことって結構ある。今回はそんなお話。
日本の家って玄関から1段上がって家だよね。だから靴をそこで脱ぐ。言うまでもないよね。
海外では、靴で家の中も行き来するってのも、きっとみんな知っているはず。でも日本で育ってきた私としては家の中では靴を脱ぎたいし、何より家の中を靴で上がって欲しくない。
さて、我が家の旦那様。ニュージーランドで生まれ育ち、日本には10年ほど住んだけど、あまりそこはこだわらない。一応日本に住んでいる時は玄関で靴を脱ぐ生活していたけど、ポロポロ出ちゃうんだな、内外混合!?靴を履いて室内に入ったり、裸足でゴミ捨てに出たりは当たり前。その度に、私、イライラしてたのよね。
さて、ニュージーランドに来て、ああ、この人が特別におかしいのではなかったと実感。と言うのも、屋外ではだしは当たり前!?そんな人がいても、特に変人扱いなんてなく普通通り。
義理の実家では室内に入る時に靴を脱ぐスタイルなんだけど、(義理の母は日本風よ!って言っていた)でも来客は靴を履いたまま入っている。じゅうたんを靴で歩くのは流石にどうかと!?と初めはすごく気になっていたけど、途中から慣れて私もたまに室内を靴で歩く事も、、、。慣れってすごい。
でもね、このはだし文化。本当にびっくりするんだわ。普通にはだしだからね。しかも季節問わず!!日本だったら、子供がはだしで登下校していたら親呼び出されるよね、多分。たとえ履物履いていたとしても、真冬にビーサンって言うバージョンもある。もう本当に自由。お隣のオーストラリアの人もそうするって聞いた事があるけど、どうかな?
長男の保育園は、運動能力向上を始め脳にも良い影響があることから「はだし保育」の園だった。もちろん最近では、大人こそはだしで歩くことで、脳への良い刺激や血行促進、丈夫な体になるなんて言われているよね。つまり、ニュージーランド人はそれを自でいってるって事!?
確かに芝生の上を裸足で歩くと、とっても気持ちがいい!!今度やって見て!